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  • Yasuhiro Koma

三浦知良 ポルトガル・2部リーグ(リーガ・ポルトガル2)のUDオリヴェイレンセへのレンタル移籍


 2月1日、ポルトガル時間の同日11時11分に、JFL鈴鹿ポイントゲッターズのレンタル移籍が終了したと発表されていた、横浜FCのFW三浦知良が、ポルトガル・2部リーグ(リーガ・ポルトガル2)のUDオリヴェイレンセへのレンタル移籍が発表された。

 期間は2023年6月30日までとなっている。


 三浦は1967年生まれの現在55歳であり、ブラジルのサントスでキャリアをスタートさせ、1990年から日本でプレーし、Jリーグ発足1年目の1993年にはJリーグ初のハットトリックやMVPを受賞し、ヴェルディ川崎を年間優勝に導く活躍は、往年のサッカーファンで記憶に残っている人は数多くいらっしゃるだろう。


 Jリーグだけでなく、先ほども述べた通りにキャリアのスタートがブラジルと海外にゆかりが深い選手であり、イタリア・ジェノアやクロアチア・ザグレブ、シドニーFCなど海外のクラブでもプレー。

 その後は、横浜FCのレジェンドとして何歳になっても元気且つストライカーとしてゴールという結果を残し続けており、昨年は鈴鹿でJFLの最年長得点記録を「55歳259日」に更新するなど、18試合出場で2得点を記録した。


 55歳にして新たな国での挑戦と並大抵とは言えない移籍に国内だけでなく、欧州各国を含む海外メディアも「史上最年長のストライカーが非常に驚くべき移籍」「永遠のキング・カズ。日本人はいつ、どこで止まるのか。怪物だ」と驚愕の声をあげて大々的に取り上げている。

 UDオリヴェイレンセは、アヴェイロ県オリヴェイラ・デ・アゼメーイスをホームタウンとしている。

 アヴェイロ県は、大西洋に面しているため漁港が盛んであり、小さな魚や貝殻の形をした白い皮の中に、黄金色の卵黄クリームが詰まったオヴォシュ・モーレシュが有名である。

 また、アヴェイロ駅から大通りを歩いて見える中央運航は静かな雰囲気も相まってとても綺麗で、訪れた際には船に乗ってのんびりと街巡りをするのがおすすめである。

 UDオリヴェイレンセは、ポルトガル・2部リーグに所属しており、18試合を戦い9位に位置している。


 2019年から、セガゲームス連結子会社でモバイルオンラインゲームの企画開発などを手掛けるf4samuraiの金哲碩CEOの個人会社・株式会社Nuts&Aboutが、クラブ株式の70%を買収して経営権を取得し、現在もなお社長にはベルギー1部シント=トロイデンVVの買収と経営に深く関わってきた山形伸之氏が就任している。

 そして、2022年11月に、横浜FCの親会社であるONODERA GROUPがUDオリヴェイレンセの株式を過半数取得したことを発表し、横浜FCと共にグループの傘下となった。(尚、Jリーグのクラブと海外クラブを同時に経営する企業は史上初である。)

 今後は横浜FCとの連携を通じ、選手、スタッフの育成を強化と並びに、日本の若手選手にとって欧州挑戦の第1歩に、そして、ポルトガルでプレーする選手にとっても日本でプレーする窓口となるようなチームとしての編成を進めていく第一歩として、キングカズのレンタル移籍がこの度決まったのである。

 三浦も、メディアとの対談で「とにかくサッカーをやりたいという情熱と、まだまだ自分でも役に立てるんじゃないか」という思いで海外移籍を決断したと語っており、横浜FC公式サイトでは「新天地でも自分らしく、プレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします。」とコメントしている。

 キングカズでしか成し得ない新たな挑戦に、サッカーファンとして是非今後も注目していきたい。


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