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Yasuhiro Koma

ノバク・ジョコビッチとは?経歴からプレイスタイルなどについて調査しました!

テニスファンなら誰もが知るノヴァク・ジョコビッチ選手。もはや伝説の域に達しているため、テニスを知らない方でも一度はニュースなどで名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。


今回はそんなジョコビッチ選手についてまとめました!

最後まで読んでいただければジョコビッチ選手がどのような選手なのかがすべて網羅できる内容になっております。


是非最後までご覧ください。



ノバク・ジョコビッチの基本情報

数々の記録を持っているジョコビッチ選手ですが、まずは彼の出身や身長などの基本情報をおさえましょう。

【出身地】セルビア

【身長】188㎝ 【体重】77kg

【生年月日】1987年5月22日

【利き腕】右(両手バックハンド) 【プロ転向】2003年(16歳)

【最高ランク】世界ランキング1位(セルビア人初)


やはり歴史に名を残すほどの選手ともなるとプロ転向が非常に早いですね。16歳というと高校1年生なので、当時は学校に通いながらプロ活動をしていたことになりますね。


ノバク・ジョコビッチの使用ギアは!?過去から現在までのギアを調査!


使用ラケット

こちらではジョコビッチ選手の歴代使用ラケットを紹介していきます。

懐かしのラケットから最新モデルまですべて網羅しているためどうぞご覧ください♪


HEAD リキッドメタル ラジカル(2003年~)

ジョコビッチ選手が一番最初に使用していたラケットです。HEADの中でも名作と言われた初代ラジカルはなんと1993年に生産されました。リキッドメタルは2003年に発売された6代目です。「リキッドメタル」という液体金属がラケットの中に入っており、その成果としてラケットの面剛性を高めることに成功しました。



Wilson N BLADE(2006年~)

HEADのイメージが強いジョコビッチ選手ですが、 リキッドメタル ラジカルの後はWilson契約でした。2006年に発売したN BLADEは今も生産されている「BLADE」シリーズの初代です。


Wilson K BLADE(2008年~)

N BLADEの次はそれをさらに進化させた「K BLADE」です。N BLADEよりもさらにラケットをしならせ、コントロール性を高めるとともにボールを叩き潰すことによりストロークでゲームを支配することをコンセプトに作られています。


HEAD YOU TEK SPEED PRO(2009年~)

ジョコビッチ選手をHEADに再び迎え入れた際に作成されたのがこちらのラケットです。薄さ18㎜という現在のSPEEDからは考えられないようなハードスペックです。2023年現在まで作成されている名器SPEEDはここから始まりました。


HEAD YOU TEK IG SPEED(2011年~)

YOU TEK SPEED PROよりも黒のカラーリングが目立つ仕様になっております。コントロール系ラケットのフィーリングとパワーを両立させた総合力の高いラケットです。このラケットに変えたあたりからジョコビッチ選手の時代がやってきます。


HEAD YOU TEK GRAPHENE SPEED PRO(2013年~)

こちらは前作に比べて「グラフィン」という新素材の導入により、パワーがさらに増しています。このラケットに変更後の2014年には全豪オープン、Nitto ATPファイナルズともに3連覇するなど輝かしい時代がやってきます。

HEAD GRAPHENE TOUCH SPEED PRO(2017年~)

YOU TEK GRAPHENE SPEED PROに搭載されているグラフィンをさらに進化させ、前作のパワーを上回ることに成功しました。しかしながら、ジョコビッチ選手は2017年にケガに悩まされ、ランクを落としてしまい苦しいシーズンを迎えます。


HEAD GRAPHENE 360 SPEED PRO(2020年~)

前作まではラケットの一部にしか使用されていなかったグラフィンをフレーム全体に使用するという贅沢仕様に変更になりました。一時的に世界ランキング22位まで落ちてしまったジョコビッチ選手でしたが、シーズンが終了するころには再び世界ランク1位に返り咲く奇跡の年になりました。

HEAD GRAPHENE 360+ SPEED PRO(2022年~)

これが現在ジョコビッチ選手が使用しているラケットです。オーセチックテクノロジーというものを採用し、さらなる打球感と安定感の向上を実現しました。一時、若手の台頭やラファエル・ナダル選手に世界ランク1位を奪われるもシーズンを通して安定した成績を残し、2023年6月現在再び世界ランク1位に返り咲いています。


使用シューズ

こちらではジョコビッチ選手の使用シューズについてご紹介いたします。ジョコビッチ選手は世界一とも称されるフットワークの持ち主ですが、それを支えるシューズはどんなものなのでしょうか。


asics COURT FF シリーズ

ジョコビッチ選手は日本が誇るシューズメーカーである「asics」のシューズを長年愛用しております。数あるasicsのシューズラインアップのなかでも「COURT FF」を愛用しており、ジョコビッチ選手の専用のカラーリングである「COURT FF 3 NOVAK」は大人気モデルです。

何よりシューズとしての安定感が高くその割には重くないので、フットワークに定評のあるジョコビッチ選手のダイナミックな足さばきにこのシューズはついてくることができるのです。

COURT FFは一般ユーザーにも大変おすすめのシューズなので、フットワークに自信の無い方が着用していただければもしかすると改善されるかもしれないですね♪



使用ウェア

こちらではジョコビッチ選手の歴代使用ウェアについてご紹介していきます。いつもオシャレでかっこいいウェアを着用しているジョコビッチ選手が契約しているメーカーを紐解いてみましょう。


アディダス(2003年~)

ジョコビッチ選手がプロ選手として一番初めに契約していたウェアはアディダスでした。現在からは今の若い選手などはジョコビッチ選手がアディダスを着用していた時期があること自体、知らないのではないでしょうか。

アディダスオンラインショップ:https://shop.adidas.jp/


トアルソン(2010年~)

アディダスの着用後はトアルソンに契約が変更になりました。あまり聞きなれていないメーカーかもしれませんが、神戸に本社をかまえる日本の会社なのです。創業は1956年と歴史のある会社で、主にテニス用品や釣り糸を販売している会社です。近年ではラケットはトアルソンブランド、ウェアは「roche(ローシェ)」というブランドで販売しています。

トアルソンオンラインショップ:https://store.toalson-sports.com/


ユニクロ(2013年~)

トアルソン後は日本を代表する衣類メーカーの「ユニクロ」と契約します。ユニクロといえばジョコビッチ選手だけでなく、錦織選手、ロジャー・フェデラー選手とも契約し、スポーツ産業にも大きく進出していますが、それも上記の3選手との契約で一気に進んだ印象です。

ユニクロオンラインショップ:https://www.uniqlo.com/jp/ja/


ラコステ(2018年~)

ユニクロとの契約終了後は衣類メーカーの「ラコステ」と契約します。日本でもアウトレットや大型商業施設などでは実店舗を見かけることが多いですね!

実はラコステの創業者は「ルイ・ラコステ」という元プロテニス選手。フランスの四銃士に名を連ねた名選手が創業しています。その関係からか、ジョコビッチ選手以外にもラコステと契約を結んでいる選手も過去に数名存在します。


ノバク・ジョコビッチの戦績について!神がかり的な戦績を大解剖します!


ここからはジョコビッチ選手の戦績についてご紹介します。歴史に名を残すほどの名選手のため挙げだすとキリがないですが、できうる限り詳細にまとめたいと思います。


グランドスラム

グランドスラムとは「全豪オープン」「全仏オープン」「全英オープン」「全米オープン」の四つを指します。四大大会とも呼ばれ、この大会で優勝することは全テニス選手の憧れです。全英オープンは別名「ウィンブルドン」とも呼ばれ、聞きなじみのある方も多いのではないでしょうか。

そんなグランドスラムでのジョコビッチ選手の戦績を下記の表にまとめました。

※赤文字はジョコビッチ選手が取ったセットです。


開催年

大会名

決勝戦の対戦相手

試合結果

2008

全豪

ジョー・ウィルフリード・ツォンガ

4-6, 6-4,6-3,7-6

2011

全豪

アンディ・マレー

6-4,6-2,6-3

2011

全英

ラファエル・ナダル

6-4,6-1,1-6,6-3

2011

全米

ラファエル・ナダル

6-2,6-4,6-7,6-1

2012

全豪

ラファエル・ナダル

5-7,6-4,6-2,6-7,7-5

2013

全豪

アンディ・マレー

6-7,7-6,6-3,6-2

​2014

​全英

ロジャー・フェデラー

​6-7,6-4,7-6,5-7,6-4

2015

​全豪

​アンディ・マレー

7-6,6-7,6-3,6-0

2015

​全英

ロジャー・フェデラー

7-6,6-7,6-4,6-3

2015

全米

ロジャー・フェデラー

6-4,5-7,6-4,6-4

​2016

全豪

アンディ・マレー

6-1,7-5,7-6

2016

全仏

アンディ・マレー

3-6,6-1,6-2,6-4

2018

全英

ケビン・アンダーソン

6-2,6-2,7-6

2018

全米

ファン・マルティン・デルポトロ

6-3,7-6,6-3

2019

全豪

ラファエル・ナダル

6-3,6-2,6-3

2019

全英

ロジャー・フェデラー

7-6,1-6,7-6,4-6,13-12

2020

全豪

ドミニク・ティーム

6-4,4-6,2-6,6-3,6-4

2021

全豪

ダニール・メドベージェフ

7-5,6-2,6-2

2021

全英

マッテオ・ベレティーニ

6-7,6-4,6-4,6-3

2021

全仏

ステファノ・チチパス

6-7,2-6,6-3,6-2,6-4

2022

全英

ニック・キリオス

4-6,6-3,6-4,7-6

2023

全豪

ステファノ・チチパス

6-3,7-6,7-6

2023

全仏

キャスパー・ルード

7-6,6-3,7-5


ジョコビッチ選手は合計23回のグランドスラム優勝があり、この記録は過去の全テニス選手の中で最多優勝回数を誇っています。試合結果を観ても、あまり苦戦することなく勝利していることが多く、最終セットまでもつれ込んだのはたったの5試合のみ。そんな接戦のなかでも2019年の全英オープンはスーパータイブレーク(最終セットが6-6になった場合、2ゲーム差つくまで試合を行い、12-12までもつれ込んだら通常のタイブレークにて勝敗を決する)の13-12までもつれ込む大接戦となりました。


Nitto ATPファイナルズ

Nitto ATPファイナルズとはそのシーズンの年間成績優秀者8名のみが出場することができる大会で「5つ目のグランドスラム」と呼ばれるほど大きな大会です。

このNitto ATPファイナルズでもジョコビッチは優秀な成績を残しており、優勝回数はなんと6回でロジャー・フェデラー選手と並んで同率1位の記録です。


開催年

決勝の対戦相手

試合結果

2008

ニコライ・ダビデンコ

6-1,7-5

2012

ロジャー・フェデラー

7-6,7-5

2013

ラファエル・ナダル

6-3,6-4

2014

ロジャー・フェデラー

不戦勝

2015

ロジャー・フェデラー

6-4,6-4

2022

キャスパー・ルード

7-5,6-3


なんとジョコビッチ選手はNitto ATPファイナルズの決勝で勝利した試合ではセットを取られたことがありません。しかも2012年からは4連覇という驚異的な成績を納めています。

余談ですが、大会名にもなっている「Nitto」とは日本を代表する半導体メーカーの「日東電工」が出資していることからついております。


オリンピック

テニスはオリンピック競技にもなっております。オリンピックの第一回大会から行われている由緒正しき競技なのです。

しかし、世界ランクを決めるポイントや賞金もないことから他の大会ほどプロの方たちは優先しておりません。それにシーズン中に行われることから調整が非常に難しく、出場を見送ることも多々見受けられ、他の大会よりも結果を出すのが難しいとされております。

ジョコビッチ選手も例外ではなく、2008年の北京オリンピックでの銅メダルが最高成績。ただ、グランドスラムをすべて制し、オリンピックで金メダルを取ることを「ゴールデンスラム」といい、これを達成した選手は男女通じて4名しかおらず、ジョコビッチ選手もこの記録を狙っているものだと思われます。

次回のパリオリンピックでは金メダルを取る姿を拝むことができるかもしれませんね!


マスターズ

「マスターズ」とはグランドスラムに次ぐ大きな大会で、1年を通して9つの大会しかありません。ジョコビッチ選手はこのマスターズのすべての大会を制したことのある唯一の選手です。



大会名

優勝年度

インディアンウェルズ

2008, 2011, 2014-2016

マイアミ

2007, 2011, 2012, 2014-2016

モンテカルロ

2013, 2015

マドリード

2011, 2016, 2019

ローマ

2008, 2011, 2014, 2015, 2020 , 2022

カナダ

2007, 2011, 2012, 2016

シンシナティ

2018, 2020

上海

2012, 2013, 2015, 2018

パリ

2009, 2013-2015, 2019, 2021


なんとマスターズの総優勝回数は38回。優勝回数でも単独トップにたっており、この記録はまだまだ延びるのではないでしょうか。


ATP250&ATP500

この二つの大会にはここ近年あまり出場回数が多くありません。というのもこの大会は下部大会を勝ち上がってきたプロ選手たちが多く出場する大会だからです。ジョコビッチ選手ほどのトップ選手ともなるとグランドスラムやマスターズの大会に出場しないといけないため、この大会の優先度は下がってくるのです。実は世界ランクによって出場する大会数や規模は決められており、ケガや特別の理由が無い限りは先に挙げた二つの大会に出ることを義務付けられているのです。

それでも戦績は目覚ましくジョコビッチ選手は出場したほとんどのATP250&ATP500で優勝しています。


ノバク・ジョコビッチの経歴について!幼少期から現在までを調査!

ここからはあまり語られることのないジョコビッチ選手の幼少期から調べてみたいと思います。世界一になるような人の小さい頃ってどんな感じなんでしょうね。


幼少期

テニスを始めたのは4歳の頃。きっかけは両親が営んでいたピザ屋さんの向かいにテニススクールができたこと。そのテニススクールでテニスを始めたジョコビッチ選手は、たまたまそこでコーチをしていた、世界ランカーの女性コーチに「彼は天才だ」と褒められたことがきっかけでテニスにのめりこむようになるのです。


少年期

少年期は壮絶なテニス人生を歩みます。ジョコビッチ選手が小さい頃は旧ユーゴスラビアが内戦状態となっており、それがセルビア国内にも波及しました。1998年に始まった「コソボ紛争」によってセルビアにも空爆が行われるようになり、ノバク一家は空爆のサイレンが鳴ると、叔母の家の防空壕に隠れて空爆をしのいできました。しかし、どうしてもテニスがしたいジョコビッチ選手は夜の空爆がおさまった後、日中になるとすぐに外に出て、「今日空爆が来たところには明日は来ない」と言い、破壊されたコンクリートの上でコーチにテニスを教えてもらっていました。

やがてテニスの才能を認められたジョコビッチは、ドイツの名門「ニキ・ピリッチアカデミー」に所属し、本格的なテニス人生をスタートするのです。


青年期

2003年、16歳でプロへと転向し2004年にはデビスカップセルビア代表に選出されます。2005年にはグランドスラム初出場。同年の全英オープン、全米オープンでは3回戦まで進出し、世界ランク78位でフィニッシュを迎えます。

2006年にはツアーでの初優勝を実現し、全仏オープンではベスト8、全英オープンでは4回戦まで進出し、世界ランクは16位までジャンプアップします。

2007年にはマイアミマスターズで優勝、全仏オープンではベスト4、全米オープンでは準優勝と結果を出し続け世界ランクを3位まで上げました。

2008年では全豪オープンで優勝を果たし、グランドスラムの一つを初制覇。これはセルビア人初のグランドスラム優勝でした。同年の北京オリンピックでも銅メダルを獲得しましたが、世界ランク1位のフェデラー、2位のナダルを抜くことは出来ず世界ランク3位でシーズンを終えます。この時、まだジョコビッチ選手は21歳でした。


現在

2010年以降は若手ではなく時代の中心的な選手として活躍していきます。全豪オープンではベスト8に終わったものの、大会終了後には当時最高ランクである2位に浮上します。全米オープンで準優勝、デビスカップでもフランスを破って初優勝を果たします。そして年末には自身がグルテンアレルギーであることが発覚し、これの改善に乗り出します。

2011年になると勢いが止まりません。全豪オープン、BNP・パリバオープン、マイアミマスターズ、セルビアオープン、マドリードマスターズ、イタリア国際マスターズと立て続けに優勝し、7大会負けなしの記録を作りました。全仏オープンではベスト4、全英オープンでも初優勝し、ここで自身初の世界ランク1位を獲得します。それと同時にセルビア人初の世界ランク1位として、セルビアのテニス史に名を刻みました。

その後、ケガなどの影響もあり世界ランクを落とすこともありましたが圧巻だったのは2015年〜2016年にかけて。2015年の全英オープン、全米オープン、2016年の全豪オープン、全仏オープンで優勝しました。全仏オープンでは初優勝を飾ったため生涯グランドスラムを達成するとともに、ノン・カレンダー・イヤー・グランドスラム(シーズンをまたいでグランドスラムをすべて制覇すること)を達成しました。

その後も一時的にランクを落とすことはありながらも安定して結果を出し続け、2023年現在は再び世界ランク1位に返り咲いています。現在36歳ですが若手の台頭も退け、絶対王者として君臨しています。


ジョコビッチ選手の4歳から35歳までの成長が伺える動画がありましたのでこちらに掲載しておきます。


ノバク・ジョコビッチのプレイスタイルは?長くトップでいられるのはなぜなのか?

ジョコビッチ選手は基本的にストロークでゲームを支配するプレイヤーです。強打を放つこともできますが、特筆すべきはそのコントロールです。どんな状況でも難なくコートの深いところへコントロールし、クロスラリーを支配します。そこから目の覚めるようなダウン・ザ・ラインを決めていくため、対戦相手としてはどこにボールを打たれるかわからないのです。

さらにはコートカバーリングにも定評があり、相手に振り回されたとしても驚異のフットワークでボールに追いつき、最後は柔軟な股関節をフルに活用したカウンターショットで逆襲します。

リターンも世界一の技術があり、サーブの返球率は世界トップクラス。絶対に一撃では決めさせないため、相手は打ち機にはやり、ミスをしてしまうことが多いのです。

長くトップにいられる要因は筋力頼みの強打一辺倒のテニスではなく、ストロークを組み立てて相手を揺さぶり、フレッシュな若手の強打を封じ込め、うまくポイントを取っていくからでしょう。実際に試合中は若手選手が気持ちよくボールを打つシーンもありますが、最終的にはジョコビッチ選手がポイントを取得してしまうケースをよく見ます。

組み立て方自体は非常にオーソドックスで、派手さが無いため一見地味なテニスです。ただ、見る人が見れば思わずうなってしまうような玄人ごのみのどっしりとしたテニスであるとも言えるでしょう。


ノバク・ジョコビッチの仲のいい選手や家族構成について!プライベートではどんな人?

こちらではプロテニス選手としての顔ではなく、プライベートの顔を紹介していこうかと思います。もしかするとカメラの前のイメージとまったく違う顔があるかもしれませんね。


家族構成

ジョコビッチ選手は5人家族です。お父さんの名前はスルジャンさん、お母さんはディアナさん、弟が二人おり、名前はマルコさんとジョルジュさんです。

お父さんは元スキー選手でサッカー選手でもありました。ジョコビッチ選手の運動神経の良さは、もしかするとお父さんの遺伝かもしれませんね。


仲のいい選手

グランドスラムでも何度も対戦しているアンディ・マレー選手とは親友です。ジュニア時代から切磋琢磨してきた仲で、なんとジョコビッチ選手の結婚式ではベストマン(新郎新婦の世話をする責任者)をマレー選手がになっています。非常に仲がいいんですね。


人柄

一言でいうと「funny」という言葉が最も似合うでしょう。エキシビションマッチにもよく参戦し、その試合中にモノマネを披露したりしています。過去にはロシアの妖精ことマリア・シャラポワ選手やラファエル・ナダル選手のサーブ前のルーティーンをまねて観客を楽しませたり、歌やダンスをして開場を盛り上げたこともありますね。


まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はジョコビッチ選手について詳細にまとめていきました。

世界ランキング1位通算在位記録歴代1位、ATP最優秀選手賞を7度受賞など記録を挙げれば枚挙に暇がないジョコビッチ選手ですが、実力はもちろんのこと、人柄も非常にユニークで憎めないキャラクターの持ち主です。

これらの記録はこれからも自身の手で更新する可能性が十分あり得ます。

Big4として一時代を共に築いてきたロジャー・フェデラー選手は引退し、ラファエル・ナダル選手2024年シーズンで引退を示唆、アンディ・マレー選手もケガをしてから世界ランキング50位前後であることを考えれば、今のジョコビッチ選手を一体誰が止めるのか、それも見どころの一つですよね。まだまだテニス界は盛り上がりを見せております。これからも世界のテニス情勢に目を向けて情報発信していこうと思っておりますので、ぜひ皆さんこれからもご注目ください!

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