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  • Yasuhiro Koma

ラグビー日本代表、始動。注目すべき「桜の戦士」を紹介



6月12日(月)より、ラグビー日本代表及び日本代表候補の浦安合宿がスタート。合宿は、30日(金)まで同じ場所で行われ、7月から始まる5試合のテストマッチに挑みます。また、7月3日~8月3日は、宮崎でも合宿を実施。目前に迫った「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」に向けて、屈強な日本代表チームを作り上げていきます。



今回、招集された選手が多く所属する、日本最高峰のプロリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(以下、LEAGUE ONE)」決勝が、5月20日(土)に国立競技場で行われました。そこから2週間ほどのオフを挟み、代表チームが始動。ワールドカップの舞台に向けて、残された準備時間は、100日を切っています。合宿初日には、メディア向けに練習公開があり、代表チームを率いるジェイミー・ジョセフHCが、多くの報道陣を前に、囲み取材に応じました。チームの状態を問われると、「いいスタートが切れた。まずは、(ワールドカップでの)ファイナルに向けて、TOP8に残らないといけない。ファンの皆さんはそれを期待していいと思う」と、笑顔で答えました。その柔和な表情からは、ワールドカップまでのロードマップが既にできていることを感じさせます。

写真:rugby cafe国分



ラグビー日本代表の試合スケジュール


●2023年7月8日(土) 17:00 キックオフ 会場:秩父宮ラグビー場(東京)

JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン) vs All Blacks XV(オールブラックス・フィフティーン)


●2023年7月15日(土) 18:05 キックオフ 会場:えがお健康スタジアム(熊本)

日本代表 vs All Blacks XV(オールブラックス・フィフティーン)


●2023年7月22日(土) 14:50 キックオフ 会場:札幌ドーム(北海道)

日本代表 vs サモア代表


●2023年7月29日(土) 19:30 キックオフ 会場:東大阪市花園ラグビー場(大阪)

日本代表 vs トンガ代表


●2023年8月5日(土) 19:15 キックオフ 会場:秩父宮ラグビー場(東京)

日本代表 vs フィジー代表


●2023年8月26日(土) 開催地:イタリア

日本代表 vs イタリア代表



ラグビーワールドカップ2023フランス大会<プールD>


●ラグビーワールドカップ2023フランス大会 第1戦

9.10(日) 20:00キックオフ 会場:トゥールーズ

日本 vsチリ(ワールドカップ初出場)


●ラグビーワールドカップ2023フランス大会 第2戦

9.18(月) 4:00キックオフ 会場:ニース

日本 vs. イングランド


●ラグビーワールドカップ2023フランス大会 第3戦

9.29(金) 4:00キックオフ 会場:トゥールーズ

日本 vs. サモア


●ラグビーワールドカップ2023フランス大会 第4戦

10.8(金) 20:00キックオフ 会場:ナント


写真:rugby cafe国分



日本は、「プールD」グループで、まずは総当たり戦を戦います。1戦目のチリ代表は、初のワールドカップ出場国ということで、まだまだ未知数の部分が多いのも事実。また、2戦目のイングランド日本代表は、昨年11月にロンドンでテストマッチを行い、13対52で敗れました。ジェイミー・ジョセフHCも試合後の会見で「自分たちのミスによる自滅部分が大きかった」と振り返っています。その経験を生かすことができるのか、ワールドカップでの采配が注目されている試合です。また、3戦目のサモア代表とは、2019年以来のテストマッチ。体の大きなフィジカルチームとどのように戦うか、注目の1戦です。そして、4戦目のアルゼンチン代表は、昨年8月にニュージーランド代表を撃破。昨年11月には、ロンドンのトゥイッケナムスタジアムでイングランド代表と前哨戦をおこない、勝利しています。日本が決勝トーナメントへ進むには、「プールD」の総当たり戦で3勝以上が求められ、アルゼンチン代表との最終戦が鍵になります。


6月から始まった代表合宿には、昨年は呼ばれていない「LEAGUE ONE」で一貫性を持ってパフォーマンスしていた選手も招集されています。初招集の選手何名かにとっては、5日の初戦が与えられたチャンスの舞台になると予想されています。若手選手は、チャンスを掴み取ることができるのか、代表選考も佳境を迎えています。ただ、チームの核を担うのは、やはり2019年の躍動を経験した選手達と言っても過言ではありません。本企画では、試合の鍵を握る「桜の戦士」をご紹介します。



●堀江翔太選手

1986年生まれ、37歳。ポジションは、2番のフッカー。

今回、選出されれば、4度目のワールドカップ出場。所属する「埼玉パナソニックワイルドナイツ」は、「LEAGUE ONE」初代王者。ハンドリングスキルの高さとセットプレーの安定度は、他チームの選手にも未だ追随を許さないため、ファンの中では「ラスボス」の愛称が定着。昨秋の代表活動を休み、約1年ぶりの代表復帰。合宿初日の囲み取材で「(何度目かの代表合宿だが)緊張感をもってやっている。あとは、練習が始まれば、どんどん馴染んでいく。年々、みんなの理解するスピードも早くなっている」と、日本代表チーム全体の成熟度合についても述べた。

写真:rugby cafe国分



●リーチ・マイケル選手

1988年生まれ、34歳。ポジションは、6番のフランカー、8番のナンバーエイト。

今回、選出されれば、4度目のワールドカップ出場。「LEAGUE ONE」でも全試合に出場し、自身でベストコンディションと話す、屈強な肉体の持ち主。献身的なタックルと豊富な運動量で、チーム内での信頼も厚い。リーチ選手がボールに絡むプレーをした際、観客席からは、一体となって鳴り響く「リーチ」という声援は、「リーチコール」として、2019年大会から定着。今大会の目標を聞かれると、迷わず「優勝」と即答しているところからも、今大会へのモチベーションの高さが伺える。

写真:rugby cafe国分



●松田力也選手

1994年生まれ、29歳。ポジションは、10番のスタンドオフ。

今回、選出されれば、2度目のワールドカップ出場。昨年5月「LEAGUE ONE」最終節の試合で、左膝・前十字じん帯を断裂するも、わずか7か月で実戦復帰。4年前の「ラグビーワールドカップ2019日本大会」では、先発での起用はなかったこともあり、10番としてプレーしたいと、今大会へかける想いは人一倍強い。「LEAGUE ONE」の試合を通しても、4年前よりキックの正確性は高まっており、司令塔としての判断能力にも定評がある。少しの点差が勝敗を分けるのが、ワールドカップの舞台。キッカーとしても、日本代表躍進の鍵を握る。

写真:rugby cafe国分






●中村亮土選手

1991年 生まれ、32歳。ポジションは、12番のセンター。

今回、選出されれば、2度目のワールドカップ出場。2019年より、不動の12番として定着していることから、ジェイミー・ジョセフHCからの信頼も厚いとされる。センターとして求められる激しいアタックに加えて、キックパスを使うなど、アタックスキルも高まっている。「LEAGUE ONE」シーズン中に、自身のパフォーマンスについて尋ねると、「これから凄くハードな試合が入って来るので、そこに向けて、順調に仕上がってきていると思う」とコメント。2度目のワールドカップという舞台で、どんなパフォーマンスを見せるのか、注目の1人。

写真:rugby cafe国分



2019年の自国でのワールドカップ開催で、日本全土を熱狂と興奮の渦に巻き込んだ「ラグビー日本代表」。4年前は、南アフリカ代表が手にした優勝トロフィー「ウェッブ・エリス杯」を、日本は掲げることができるのでしょうか。その光景を多くのラグビーファンが期待し、待ち望んでいるのも事実です。日本中が再び熱くなる時は、もう目前に迫っているようです。



フリーアナウンサー 有働文子

大学卒業後、JCOMに正社員として入社。

バラエティ番組のアシスタントから、情報コーナーのキャスター・イベント司会等の経験を積む。退職後は、茨城放送の「スクーピーレポート」のレポーターとして、県内各地からの中継レポートを担当。その傍ら、お昼の情報番組「ハッピー・パンチ」では、アシスタントMCを務める。

フリー転身後は、関東を中心に、テレビ・ラジオの仕事を幅広く担当。

また、大学時代にラグビー部のマネージャーをしていたことから、2010年よりラグビーイベントMCや執筆活動も積極的に行っている。ラグビーワールドカップ2019日本大会では、各地PVのMCや試合後のインタビューを担当。調布FM「ラグビーカフェオンレディオ」インタビュアー。





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