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  • Yasuhiro Koma

ラグビーW杯2023 フランス


ラグビーW杯2023が今年9月8日〜10月28日にかけてフランスで開催される。

2011年までは予選リーグで大敗が当たり前だったラグビー日本代表。しかし、スポーツ史上最大級のジャイアントキリングとも言われる2015年南アフリカ戦での大逆転勝利が世界を震撼させた。自国開催となった2019年では2015年大会で日本代表の前に立ちはだかったスコットランドにリベンジを果たして予選リーグを突破し、日本代表史上最高成績のベスト8という結果を残した。さらにテストマッチにおいても、強豪国のウェールズやニュージーランド代表を日本に招待し、死闘を繰り広げる姿はもはや世界の強豪国の仲間入りを果たしたといっても過言ではない。



 本記事では、そんなラグビー日本代表のチーム特徴や、W杯2023における注目選手をそれぞれ挙げていく。

はじめに、ラグビー日本代表のチーム特徴はここ数年でガラリと変化している。冒頭であった予選リーグで大敗している2011年までは、フィジカル(体力・体格)の部分が圧倒的に海外選手に劣っていたため『運動量と規律』を重視したチームだった。分かりやすく例えると、『1人が何人分もの仕事をし、反則やミスをせずに粘り勝ちする』といったものだ。しかし、大進撃が始まった2015年は明らかに違っていた。これまでの『運動量と規律』を重視しながらも世界に劣らない『フィジカル』を兼ね備えたチームに変貌していたのだ。まだ世界トップレベルのフィジカルには達していないかもしれないが、世界トップレベルの運動量と規律を守る日本代表にまだまだ伸び代は期待できる。


 続いて今回の日本代表の最注目プレーヤーといえばシオサイア・フィフィタ(WTB・CTB)だろう。日本航空石川高校でラグビーをするために日本に住み、天理大学では4年時に日本一の立役者となった。現在は花園ライナーズで活躍中のフィフィタだが、最大の強みは世界トップレベルのフィジカルだ。187cm 110kgの体格は世界で見ると珍しくはないサイズだが、その類稀なる筋力から繰り出されるパワーを底知らずで、大学時代のトレーニングはスクワットとベンチプレスをひたすらやり込んでいたそう。先述にあった日本代表に必要な『フィジカル』の部分では世界を相手に闘える逸材である。


 今大会、前回大会のベスト8よりも上位の成績を期待される日本代表。桜のジャージが築き上げてきた伝統の強みと新たな武器を携え、今回も世界を驚かせてくれるだろう。


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