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  • Yasuhiro Koma

金谷拓実

プロ入り前の経歴

金谷拓実プロは1998年生まれの25歳(2023年時点)。広島県出身です。5歳のころからゴルフを始め、小さいころから実力を発揮していました。

高校は、広島国際学院高校に通い、全国トップレベルの成績をおさめています。2015年の「日本アマチュアゴルフ選手権競技」で優勝しましたが、これは最年少記録でした。また、決勝で破ったのは同年代の中島啓太。彼も現在、プロで活躍していますね。さらに、「日本オープンゴルフ選手権競技」では11位でしたが、ローアマチュアになります。これも最年少記録でした。「アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」で日本チームとして出場し、日本チームの優勝に貢献しました。さらに、2016年の「全国高等学校ゴルフ選手権大会 春季大会」で優勝を果たします。

その年に日本ツアーのファイナルQTにのぞみましたが、残念ながら決勝ラウンドにいけませんでした。そのため、プロへの道を延期し、大学進学を選びました。

大学は名門の東北福祉大学に進みます。そこでも、活躍は続きます。2017年「第29回夏季ユニバーシアードゴルフ競技」の団体で金メダルを獲得に貢献。その年、「日本オープン」では2位になります。1打差で優勝したのは、池田勇太プロでした。2018年には「第18回アジア競技ゴルフ競技」でも団体の金メダルを獲得。「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」では、日本人として松山英樹プロ以来7年ぶりの優勝を果たします。2019年には「マスターズ・トーナメント」での活躍などもあり、世界アマチュアゴルフランキングで1位となります。これも、松山英樹プロ以来の快挙でした。さらに、「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、優勝を果たしました。アマチュアでの優勝は史上4人目でした。



プロ入り後の経歴

世界レベルの活躍をしていた金谷選手は、2020年にプロに転向しました。初戦の「日本オープン」では7位となります。その後、「三井住友VISA太平洋マスターズ」では5位に。そして、「ダンロップフェニックストーナメント」ではプロでの初優勝を勝ち取ります。通算13アンダーで、プレーオフ4ホール目で勝利を勝ち取った、激戦での優勝でした。その年は平均ストローク1位を獲得するという快挙を達成していました。2021年には「東建ホームメイトカップ」で優勝。2位は中島啓太プロでした。その年から活躍の場を欧州中心とします。主な戦績は、「WGCマッチプレー」で9位、2023年の「インターナショナルシリーズオマーン」で優勝を果たしました。

日本でも引き続き活躍をしています。2022年の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント」では3位、「日本オープンゴルフ選手権競技」では5位になります。2023年、「東建ホームメイトカップ」で8位、「全英への道 ミズノオープン」では3位でした。そして、「BMW 日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」で見事優勝を果たします。初日から首位に立つと、そのまま首位を守り完全優勝の快挙でした。これで、国内メジャーの初勝利、日本ツアー4勝目となりました。

翌週の「ASO飯塚チェジンジド」では、プレーオフ2ホール目までもつれる激戦で、おしくも2位となりました。

海外での活躍も目指している金谷プロですが残念ながら2019年、2021年、2022年での全英オープンは予選落ちをしています。しかし、ミズノオープンでの活躍(2位)から、2023年の全英オープンの切符は獲得しています。活躍を期待しましょう。



特徴

金谷プロは身長172cm、体重75kgとがっちりはしていますが、決して大きな選手ではありません。そのためもあり、ドライビングディスタンスはおよそ290yで、決して飛ばし屋ではないのです。しかし、フェアーウェイキープ率は高く、バーディ率・パーオン率が高く、最終的にストロークが少なくなっています。2023年6月の時点で平均ストロークは70を切り、ランキング1位です。

その強さの元が、気持ちといえます。勝ちたい気持ちを強く持っているだけでなく、冷静な判断ができることにあります。守りのゴルフと言われる金谷プロは、リカバリー率の高さはいうまでもありません。しかし、ここぞというときには攻める姿勢も持っています。「日本ゴルフツアー」での17番のセカンドショットは難しいラフからのスーパーショットが代表例です。

練習でも、アプローチやパットの時間が多いようです。そのためショットも崩れることがなく、ドライバーの飛距離を補う技術をもっているのですね。日本一のショットメーカーといっても過言ではありません。ドライバーの飛距離中心に求めるのではなく、トータル的にスコアを減らすための練習をしており、この考え方は参考になるのではないでしょうか。

スイングの特徴は、ヘッドを上げるバックスイングのときは静かな動きで、その後ダウンスイングで力強さが増すところです。そのため、安定したショットになっていると考えられます。

最後に、本人も言っているようですが、強さの秘密に「睡眠」があるそうです。野球界いや世界のスーパースター大谷選手も、睡眠を大切にしていますよね。金谷プロ、昼寝もするし早寝遅起きだそうです。寝る子は強くなる、ですね。

アマチュアで世界一になり、プロでも世界一を目指す金谷プロ。今後の世界での活躍も期待しましょう。


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